在宅勤務の机と椅子の選び方とおすすめアイテム3選

もうかなり長い期間リモートワークの方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?私もその一人で、完全リモートワークになりすでに2年になります。その間に転職もするという、これまででは考えられない生活を送っています。

さて、リモートワークはうまく行ってますか?漠然と「オフィスのほうが効率良かったな〜」なんて思っていませんか?

オフィスと違って、机の周りに何を置いても怒られません。ちょっとしたアイテムを追加して、快適なリモートワーク環境を手にいれてみませんか?

目次

在宅勤務は体に負担をかけがち

あー、ずっと座りっぱなしで肩も腰もガチガチ

つらそうね、姿勢が悪いんじゃないの?

ダイニングテーブルで仕事をしてるんだけど高さが合わないんだよね
ずっと下を向きがちになるし

そうよね、あまりお金かけずに快適にできないかしら

在宅勤務になって机に向かって過ごす時間も伸びてますよね。長時間過ごすにも関わらずダイニングテーブルで仕事をされている方も多そうです。食事と違って長時間同じ姿勢になりがちなので、肩や腰を痛める話もよく聞きます。

重要なのは机、椅子、モニター(画面)のそれぞれの高さ

日本オフィス家具協会(JOIFA)によると、快適な机の高さは720mmとのこと。一方ダイニングテーブルはソファーダイニングだと650mm程度だったりします。

一方、仕事に適した椅子の高さは身長によって変わってきます。こちらのサイトでは最適なデスクの高さと椅子の高さを自動計算してくれる機能もあります。私は身長も高いので最適な天板は78cm、座面は48cmと出てきました。

これだとかなり低くなってしまい、姿勢が悪くなってしまいます

更に重要なのは天板・座面の高さに加えて、画面の高さです。ノートパソコンの画面の大きさや外付けのモニターを使っているかどうか?などによって、同じ机と椅子でもかなり視線が変わってきます。この視線が低すぎたり高すぎると首に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因となるようです。

在宅勤務用の机を椅子を用意できる場合は、高さ調整できるものを選ぼう

在宅勤務用のデスクや椅子をきちんと用意できる場合には、高さ調整できるものを選んでおきましょう。最低限椅子は高さ調整やリクライニングがあるものを選んでおくべきです。

これまでのオフィスチェアって数万円以上が一般的で、安いものでも1万ぐらいはしてましたよね?でも最近では在宅勤務の増加もあってか、機能を絞った商品で3000円台〜のお手頃な商品が増えてきています

こちらの椅子もアイリスオーヤマの商品で、肘掛けやリクライニングの調整などは付かないものの、きちんと高さ調整もできて在宅勤務には十分です。キャスター付きなので、固定式のダイニングチェアと比べても圧倒的に快適になります。

3000円台はお手頃ね、デザインもシンプルでうちにも置けそうよ

机の高さはラップトップスタンドでカバー

最近ではこんな感じで昇降式のデスクも増えてきていますが、すでに机がある人にとって買い替えはハードルが高いですよね。値段も結構しますしスペースも取るので、簡単には踏み切れなかったりします。

とは言えダイニングテーブルの高さで長時間の仕事をするのは、かなり負担も大きいのが事実。そんなときはラップトップのスタンドで高さの調整をしてみましょう。机はそのままで高さ変更ができるので負担なく改善ができます。

画面の上端が、目線より少し下になる程度が姿勢がよくなる高さです。伏し目がちになるので目にも優しい高さになります。

ラップトップ用のスタンドは1000円台〜3000円台でかなり選べます。高さや角度が固定式のものから、柔軟に変更できるものなど様々ありますので、調整したい高さで選びましょう。

ラップトップ以外に外付けモニターを使っている場合には、モニターアームもおすすめです。モニターアームのおすすめはこちらで紹介しています。

お、これなら机を買い換えなくても姿勢がかなり良くなりそうだな

狭くてもスペースが取れるなら高さ調整できる小さめデスクがおすすめ

本格的な昇降式デスクは値段も高く、また場所も取ります。でも仕事用のスペースが確保できるなら、こんな高さ調整できるパソコンデスクがおすすめです。

これは高さも60cm〜90cmまで調整でるので、身長に合わせた最適な高さに調整できます。さらにおすすめなのはキャスターがついている点です。普段はきちんと椅子に座って仕事をして、気分転換をしたい場合にはソファーやベッドの横に移動させて使うことができます。

価格も5000円台と比較的お手頃ですので、場所が確保できる人は候補になるのではないでしょうか?

このぐらいのスペースならなんとかなりそうね
ソファーでちょっとした作業するのにも使えそう

まだまだ続きそうな在宅勤務、今のうちに快適にしておきましょう

2022年1月現在ではコロナの状況も不安定な状況が続いています。これまでの日本の対応を見ていても完全にオフィスワークだけに戻ることはかなり低そうと見ています。つまり今後も在宅勤務は続きますし、オフィススペースを削減した企業などでは、今後も在宅勤務は続くと見たほうが良いでしょう。

たしかにうちもオフィスに戻る予定ないだよね。

費用も少なくて済みそうなら、快適な環境の方がいいわね
今後も続くなら早速検討してみましょうか


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